宮久保幼稚園012が大切にしたい保育の柱
自分を愛してくれる存在が子どもにとって必要不可欠です。
自ら育とうとしている姿であると肯定的に受け止め、「応援しているよ」と、子どもに伝えていきたいと思っています。
人は一人では育つことができません。特に人生の基礎を培うと言われている乳幼児期の育ちには、自分を愛してくれる存在が子どもにとって必要不可欠です。自分が愛され、大切にされることで子どもは自分を価値あるものと感じ、子どもの心の中に自己肯定感や他者への信頼感が育っていきます。
大人は、子どもが「にこっ」と笑っている姿、一生懸命何かに集中している姿、友達と仲良くしている姿を見るととても嬉しく、安心します。
しかし、私たち宮久保幼稚園のスタッフは泣いている姿や怒っている姿も、子ども自身が何かを乗り越えようとしている姿、何かを一生懸命伝えようとしている姿、自ら育とうとしている姿であると肯定的に受け止め、「応援しているよ」と、子どもに伝えていきたいと思っています。そして、いつも保育を考えるときには子どもの育ちを最優先に考えていきます。
その姿勢を基本に、子ども自身が本来備えている自ら育つ力、学ぶ力を最大限伸ばせるように、子どもに伝えたり、援助したり、見守ったりと、その時々に応じた保育を心がけていきたいと思います。
また、安心して過ごせる環境、様々なものにかかわることができる環境、友達と一緒にいる楽しさを感じる環境を用意するなど、子どもの健やかな成長のために最善を尽くしたいと思います。
宮久保幼稚園では子どもたちが幸せな人生を歩めるように全てのスタッフが最大限の努力をすることはもちろんのこと、ご家庭と手を携えて子どもの成長を共に喜び、共に悩む家族のような存在でありたいと願っています。
一人ひとりの子どもが自分らしく、幸せな人生を歩んでもらうことを私たちとご家庭の共通の願いとしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。