千葉県市川市 学校法人吉原学園 宮久保幼稚園

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大切にしたい保育の柱(コンセプト)

手から手へ 心から心へ、様々な経験を手渡しできる教育を大切にしたい。

幼児期の子どもは自分を取り巻くすべてのものから様々なことを敏感に感じ取る感受性をもっています。 私たち宮久保幼稚園では、人のふれあいの中で、あわてずに、じっくりと、からだと心で感じることができる教育環境を大切にしたいと考えています。 目と目を見ながら、一人ひとりの話しに耳を傾け、心と心で対話ができる先生とのつながり。 文字にすると平易なことも沢山の子ども達を対象にするととても難しいこととなります。 私たち宮久保幼稚園では1クラス30名前後のクラス編成や複数担任制が教育の質を高め、先生の心のゆとりをはぐくみ、一人ひとりに目をむけた保育ができると考えています。 沢山の感動やふれあい、様々な経験に出会える園生活から人としての土台を養える幼児教育でありたいと日々保育にあたっています。

幼児期は学びの芽生えを育てる時期。私たちが大切にしたい学びの芽生えとは。

幼児期は学びの芽生えを育てる時期です。学びではなく、学びの芽生えです。なぜなら小学校以上の学習とは異なるからです。
幼稚園には何十人もの子ども達が遊べる大きな砂場があります。
子どもがわが身をどっぷり浸からせてものを作っていくことが出来る大きな砂場です。砂場では、作ることも楽しいけれど、何かの跡をつけたり、作ったものを 壊したり、つぶしたり、水を加えて変形させたりする遊びが楽しめます。生産的に見えない単調な繰り返しの砂場遊びは、たくさんの試行錯誤をともなっていま す。
大人は何か作ったもので評価しますが、私たちは作り上げていく心のプロセスが大事だと考えています。
砂場にはそうした魅力がたくさんあり、やってみたい、できた、楽しかったという経験は、みんなでやりたいという心に育ち、学びの芽生えへとつながっていきます。
学習とは、結果で何が身についているかを評価しますが、砂の実感を楽しむという砂場の学びは質が違うのです。
教師が狙ったことを習得できたかということではなく、色々なものが混在していて、体感を通して学んでいるからこそ「学びの芽生え」と言えるのです。
この学びの芽生えを大事にして、子どもの仲間関係など、見えないものの背景にある子どもの心情を読み取ることが幼児期は大切なのです。
幼稚園や保育園ではこの「子ども理解の大切さ」について説いていますが、見ているものが違うと、子どもへの理解は異なり、教育内容も質も違ってきます。
私たちは一人ひとり違う子どもの学びの芽生えを丁寧に見て、人としての根をじっくりと、あわてずに、育てていきたいと考えています。

「信じて待つ」を教育の原点に、子どもの「よさ」を伸ばす保育を。

幼児教育は 道徳性の芽生えと学びの芽生え が両輪となって形づくられると考えています。 学びの芽生えを例に、何を大事にして、何を育てたいのか、ご説明します。 入園当初はいろいろな葛藤を体験していく時期です。 まずは安定した居場所がないと周囲を探索することは出来ません。居場所が見つかり、周囲を探索し始めると、他者との葛藤が起こります。 ここで子どもは、自己と他者を知り、自我を感じていきます。 そして園生活を経験し少し成長すると、みんなで活動しようという意識が芽生えてきます。何日にもわたり共同で活動して、ひとつのものを作り上げると、達成感や充実感、友達とのかかわりを体験し学びます。 こうした体験は、家庭ではできない体験であり、この体験の積み重ねが小学校につながる学びの芽生えに育っていきます。 ですから幼児期こそ、伝え合う楽しさ、聞いてもらえる楽しさ、おしゃべりできる楽しさ、人の話を聴く大切さを実感することがとても大事なのです。 この体験から学びの芽生えは育ち、子ども一人ひとりが自己発揮し、自分を表現できるようになるのです。 幼稚園は学びの芽生えを育てる場であり、自己発揮し自己表現ができるように手助けする人が先生なのです。 この2つの環境をどのように整え、何を大事にするかで教育の質が大きく変わってきます。

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